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ルイ・フィリップ・ロベール (オルレアン公) : ウィキペディア日本語版 | ルイ・フィリップ・ロベール (オルレアン公)
オルレアン公ルイ・フィリップ・ロベール(Louis Philippe Robert, duc d'Orléans, 1869年8月24日 - 1926年3月28日)は、パリ伯フィリップの息子で、オルレアン派フランス王位請求者。フランス王ルイ・フィリップ1世の曾孫に当たる。オルレアン公フィリップ、あるいはフィリップ・ドルレアン(Philippe d'Orléans)と呼ばれることが多い。 オルレアン公は、1848年にルイ・フィリップ王が退位して以来その家族が亡命していたロンドン郊外のトゥイッケンハム(Twickenham)に生まれた。1894年に父が死去すると、オルレアン派の王位請求者となり、そして王党派にはフィリップ8世として知られた。その2年後、オーストリア大公女マリア・ドロテア(レオポルト2世の曾孫、1867年 - 1932年)と結婚した。2人の間の子供はなく、また不仲でもあり、1914年に離婚した。 1926年、オルレアン公はパレルモで没した。オルレアン家は始祖フィリップ1世以来9世代にわたって直系継承が続いてきたが(ただし祖父フェルディナン・フィリップの早世により、曾祖父ルイ・フィリップ王の後を父パリ伯が継いでいる)、ルイ・フィリップ・ロベールを最後にそれは途絶えた。代わって従弟で妹婿でもあるギーズ公ジャンがオルレアン家当主となったが、以後は当主がオルレアン公の称号を用いることはなくなった。
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